接骨院・整骨院・カイロ・整体をお探しの方は腰痛治療専門のこしき沢接骨院(併設:KKカイロプラクティック)へ

電話番号0258-27-5642

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時間
午前7:30~11:00
午後2:30~6:30
休診
日 
木曜・土曜午後・日曜・
祝日(急患対応あり)
所在
地 
新潟県長岡市渡場町1-15
リクルート

求人情報

求人情報

もったいない、あなたの大切な資格、知識、技術、当院で生かしてください。
当院は 公益財団法人 柔道整復研修試験財団 認定臨床研修施設です。

募集人員 1名
給料 170,000円 / 賞与 年2回(各10万程度)
資格 柔道整復師
就業時間 午前7:00~午後7:00
日曜祝日休み、木曜土曜の午後休み
福利厚生 厚生年金、労災、社会保険、加入可(希望により)
応募方法 電話連絡の上、履歴書持参で来院して下さい。

こしき沢接骨院の理念

患者様が一日も早く、痛みから解放されることを願い、全身全霊を傾けて治療にあたります。最後まで患者様に寄り添い、供に痛みの軽減、治癒を目指します。
  • 常に深く広い知識技術の習得に最大限努力します
  • 常に関係するセミナーに出席し、新たな知識技術を獲得します
  • 常に一治療家として一生涯上を見て、治療家人生を歩みます

「治療家を目指す方」「治療技術を身に付けて治療家として大成したいという志をお持ちの方」を募集しています。

当院はこのような特徴があります

1)治療系に特化した接骨院です

特に腰痛、椎間板ヘルニアの治療に関しては県内トップレベルです。
院長は腰痛研究が長年のライフワークです。腰痛に関しての情報の収集と分析、数多くの治療技術は他院の追従を許しません。
また「なぜ治る、なぜ治らない」をテーマに、常に研究しています。
まだまだ途中ですが、現在の時点でもかなり良い結果が出ています。

2)混合診療制を採用しています

保険診療と自費診療を併せた混合診療です。
保険診療の範囲は最低限度の施術でしかありません。

構造 ⇔ 機能 ⇔ エネルギー
部分 ⇔ 全体 ⇔ 相関関系

部分より全体、全体より部分と全体の相関関係です。
構造より機能です。機能よりエネルギーです。この考え方を基に治療を組み立てています。

したがって、保険診療の範囲を大きく超えてしまい、自費診療分を頂いています。
また、当院は患者さんに選んでいただく自費メニューといったものはありません。あくまでも治療に必要な施術は、施術者が決めます。
患者さんに選んでもらうことはありません。

一般的な保険診療院と比べると、はるかに高額の治療費になります。
したがって、安価な保険診療院より、高額な治療費に見合った結果を求められます。
しかし、安価な保険診療より通院回数も期間もはるかに少なく、患者さんの経済的損失を考えてみた場合、結局は患者さんのためになっています。

3)新規来院患者数は毎月コンスタントに80人くらいです

毎月の新患の来院数は80人程度です。自費をいただいている接骨院での新患数としては、保険診療院も含め県内400院程の接骨院、整骨院の中ではトップクラスです。

4)数より質

保険診療院は、どのような症状の患者さんが来られても、電療、罨法、マッサージ様手技が保険診療の範囲です。安価な治療費ではこの程度で精一杯です。どこの接骨院に行っても、全く同じ治療しかできません。違うとすればマッサージ様手技の上手下手か、長い時間ていねいに揉んでくれるかどうかです。手技療法の中で、柔整マッサージ様手技は、たいせつな天下の宝刀ですが、今後はどこでも競争になり、厳しさを増すばかりです。流れ作業で患者さんをこなしていく時代は終わりました。慰安的な治療を求めて安価な柔整施術を求めて来院される患者さんを、数多く集客する時代は終わりました。なぜなら、いくら患者数をこなしても、今後保険診療費は下がっていくばかりです。数年以内に十年前(保険診療費がある程度高額な時期)の半分程度まで、間違いなく落ちます。10年前と同じ売り上げをするためには、現在の患者数の倍の人数を集客して、今より、はるかに丁寧な柔整マッサージ様手技をして、患者さんの満足度をもっともっと上げていく必要に迫られるからです。一人ひとりの患者さんをていねいに診ていけば、保険診療単独はできなくなります。

将来分院展開を目指す方、経営者として成功したい方は、残念ですが当院ではノウハウがありません。お互いにミスマッチとなりますのでご遠慮ください。
痛みのある人、つらい症状の方が来院されるのですから、金儲けの診療はしません。
治療代金は治療の結果、頂くものです。先に手を出すものでは決してありません。
まず、この考え方に違和感や抵抗感を覚えるようであれば、当院には向きません。
慰安系のメニューもありません。ダイエットや小顔整体などの知識も技術も持ち合わせていません。健康布団や枕などの物品の販売もしません。

以下の文章をお読みいただき、院長の考え方に賛同される方は、どうぞ見学、面接にご来院ください。

柔整業界の現状と近未来
(1)保険診療は今後増々低額請求を求められます。

柔整療養保険請求件数な年々増加に一途ですが、総支給額は横ばいです。一昨年度の総支給額は前年度比で、わずか0.4%の微増でした。この数年同様な数字の伸び率です。伸び率は完全にとまってしまいました。厚労省の柔整療養費抑制策が功を奏しているからです。どこの接骨院でも3割程度の売り上げ減少は当たり前になっています。今までと同じ仕事をこなしているにもかかわらずです。今後も増え続ける接骨院に対しての療養費抑制策はきびしさを増すことは、誰でもわかります。多部位、多頻度、長期の3項目を順次きびしくしていけば完全に抑えられます。

3部位 → 2部位 → 1部位、すべてに負傷原因記載適用、
1か月に15回 → 10回 → 10回以下 という回数制限の徹底、
3か月 → 2か月 → 1か月 という長期療養抑制制限、

同一患者さんを多部位、多頻度、長期で診ることで成り立ってきた保険診療のみで経営してきた接骨院は、あと数年で必ず崩壊します。全国各地で既存の接骨院閉院が相次ぎます。売り上げが3割減はあたりまえどころではありません。売り上げが3割程度になるのです。

安すぎる保険診療

そもそも売り上げといいますが、売り上げ=請求できる金額です。100万円請求できた時代は終わり、30万円請求があたりまえの時代が来る、ということです。

腰1部位3回目以降は610円です。3回目以降は電位治療、温罨法して、マッサージ様手技をして最低でも30分以上治療をして610円です。(一部負担金ではなく、保険診療全額です)これが保険診療です。例えば2か月目の1か月10回治療して6,100円です。現時点でこの程度が保険診療です。今までは2部位3部位と兼傷率を上げて、通院日数を多くして請求できたので、100万円請求できたのです。近所のお年寄りや学生達を毎日集めて、月平均請求額が8.000円以上、兼症率2部位以上、月平均通院日数8日以上、このような数字を揃えてレセプトを100枚位出せば1か月100万円の請求になったのです。しかし今後は、腰を治療して610円、信じられないような料金が保険診療ではあたりまえになります。

ちなみに当院の数字を並べてみます。5.000円以下、1.5部位以下、3.5日程度です。この数字はもう5.6年位変化がありません。保険診療では当院は県内最低だと思います。 この数字だけ見ても、当院は患者層が全く違うということがわかると思います。慰安系の治療を求めて来院される方はおられません。治療に特化した接骨院です。毎日、何か月も、何年も通院される患者さんは、一人もおられません。

(2)混合診療しか生き残れない

保険診療は最低限の施術でしかありません。国は、痛がっている患者さんに対して、そこそこの治療で終わりにして帰しなさい、ということです。だからどんな症状の患者さんに対しても、罨法、電療、マッサージ様手技しかできません。接骨院の優劣はマッサージ様手技の上手い下手、時間を長くやってくれるかどうか?でしか判断されません。保険外の高度専門療法をおこなうには、保険外つまり自費分を頂くしかありません。保険診療はこの程度の施術しか認めていないのですか、だから混合診療をおこなうしか道はありません。治療家なら誰でも持てる最高の知識・技術を駆使して、つらい患者さんの症状の改善を図るのは当然のことです。当院は県内の混合診療のパイオニアとしての自負があります。

混合診療は保険診療に比べて、たいへん高額な自費分もいただくわけですから、当然結果を求められます。当然保険診療とは比較できない程の結果に対すれプレッシャーがあります。県内400院程の接骨院で混合診療を採用している院は、未だに数院しかありません。それほど自費分を頂くことは、困難をともないます。1人ひとりをていねいに診ていくため、一日の来院患者数は少ないです。しかし、1か月当たり、コンスタントに80人ほどの新規患者さんが来院されています。自費分を頂いている診療院でのこの数字は、全国トップクラスです。当院は数より質の接骨院です。

臨床経験に裏打ちされた確かな技術、最先端の医療知識、このような医学的知識技術を貪欲に吸収し続けていく姿勢が、何よりも生き残っていくために必要です。柔整師は両極端に分かれています。慰安的な揉み療治を専門にやって、患者数の増加を目標にする接骨院と、いろいろな知識・技術を吸収しセミナー講習会等に絶えず出席し続け、治療系に特化している接骨院との両極端です。経営セミナーに通う先生と、技術系セミナーに通う先生の両極端的違いです。急増し続ける柔整師、当然開業者も急増しています。今後は間違いなく保険診療だけでは食べてはいけなくなる時代が到来です。もうすぐそこまできています。若い先生は開業を急ぐのではなく、しっかりとした臨床経験を積み、その間に数多くの手技療法を学び、医療従事者としての幹を太くすることです。

院長プロフィール

院長 甑澤 幸一
新潟県長岡市出身 1955年8月30日生まれ
・日本カイロプラクティック徒手医学学会会員
・(社)日本姿勢教育協会会員
・潜在意識リーディング協会会員

昭和56年 赤門鍼灸柔整専門学校卒
昭和59年 こしき沢接骨院開業して現在に至る

臨床経験30年になりました。
開業後は多くの患者さんが来院され盛業していました。しかしどのような人が来院されてもどのような症状でも、すべて電気とマッサージだけの治療に疑問を感じ、当代一流の治療家に師事をします。20数年間週末は東京に出向き、講習会セミナーに出席し続け、数多くの治療理論、治療法を習得し、卒後研修は2,000時間を超えます。習ったことは常に臨床で実習して、自分のものにしてきました。
最近は当院独自の治療法を確立しつつ理論、技術の習得に努めています。

治療ライフワーク

腰痛です。腰痛と一言で言っても椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、すべり症、分離症、変形性腰椎症、ぎっくり腰など、いろいろな腰痛があります。当院でもいろいろな原因で起こる腰痛、坐骨神経痛様症状で来院される患者さんが一番多いです。全国で2,800万人もの腰痛患者さんが腰痛で苦しみ、やりたいこともできず、人生を楽しめないばかりか、制限を受けています。そんな人たちのために、長年自分なりに「なぜ治らない、なぜ治る」ということを常に研究しています。

腰の治療=体の中心に合わせる

分かったことは腰痛に限らず、筋骨格系の問題はすべて、結果であり、元が他にあるということです。腰の治療をすると膝痛であろうが、肩こりであろうが、頭痛であろうが、腰以外の部位を直接治療しなくても治ってしまうという体の法則を、長年の臨床を通じてみつけました。腰部は体のセンター(中心=丹田)が骨盤の中にあり、腰の治療をするということは、ずれてしまった体のセンターをもとに戻す、センターを身体の中心に合わせることになる、という体の法則をみつけました。誰もまねのできない当院独自の治療をぜひ受けてください。

治療系特に腰痛、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症に特化した接骨院です

当院にご来院の患者様は、病院で椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などの病名が付き、いろいろな治療を受けられても、なかなか症状の緩和がみられないような状態の方が多く、来院されます。たいへん困っている患者様が来院されます。当院はこのような重篤な症状を抱え苦しんでおられる患者さんのご来院をお待ちしています。
ことの外、症状の重い患者様にたいして30年(2016年9月で満30年)の臨床経験を基に、貪欲な知識・技術の追求により当院独自の治療法、治療体系を有しています。

「なぜ治る、なぜ治らない」ということに常に焦点を当てて常に独自の探求を続けています。
いったい根本原因はどこにあるのか?
多くのホームページで根本原因は、その院によって違っています。筋肉が硬くなって血流が悪くなった、骨盤にずれが出てそれが原因だ、はたまた、気分により気の流れが滞るのが原因等々、その院の先生の知識技術のレベルや採用している治療体系で、まったく違ってきます。
例えばカイロプラクティック院では脊椎のズレによって神経圧迫が起き、症状が出ると考えて、脊椎のアジャスト(矯正)をします、しかし矯正してもまたずれます。ずれる真の原因を解消できていないからです。真の原因とは?

当院の採用している手技療法

カイロプラクティックを中心に東洋医学を組み込んで独自の治療法をおこなっています。 カイロプラクティックと一口でいっても、いろいろな考え方、流派のようなものが多くあります。また、技術の熟達度によっても、違いがでます。しかし、テクニックの未熟者がおこなってもいい結果が出る場合もあれば、逆の場合もあります。本当に治療はわかりません。当院もカイロプラクティック施術を取り入れて約20年弱ですが、この間に数多くのテクニック、流派を学んできました。当代一流の先生に師事し、東京通いは未だに続いています。カイロプラクティックだけでなく、いろいろな治療法を学び、病気や症状の原因を探求してきました。身体の歪み、姿勢の悪さ、筋肉・靭帯のトラブル、血流の問題、脊柱、骨盤、仙腸関節の問題、内臓の問題、東洋医学の気エネルギーの滞り、過不足のトラブル、食生活、栄養の問題、年齢的な老化に関すること、心と体の関係トラブル、不一致……等々。ほとんどの治療法は、個人の一人ひとりを特定して、考え出された方法ではありません。同じような症状であれば、どなたに対しても同じ治療法、治療体系を用います。結果、良くならない患者さんは必ず出てきます。取得してきた治療法で治らないから、いろいろな原因が考えられますが、はたして何が目の前の患者さんの本当の原因なのでしょうか? カイロプラクティック業界の大御所の言葉が治療の参考になります。

「患者さんが100人来院されて、60人はたとえ治療法が間違って、右に矯正するところを、左から矯正しても、治ります。次に30人はある程度の知識と矯正技術があれば治ります。残りの5人は名人といわれる治療家でなければ治りません。残りの5人はどんな名人でも、素晴らしい手技ができても治らない」

世の中には長年研鑚を積んで、想像を絶するような知識と技術をお持ちの本物の治療家が数多くいます。そのような先生方の話には重みがあります。新進気鋭の治療家がもてはやされている時代ですが、銭儲けの亡者のような方が多いのもこの治療業界の事実です。年間売上が○○○○万円を維持しているとか、一回の治療費が○万円だとか、その先生を紹介するのに金銭に関係した冠がついた先生は治療家ではなく、経営者です。たとえ一般的にどんなに評価されていようが、治療家としての志が違いますから、そのような方の教えは乞うてはいけません。けっして治療家が、先に手を出してはいけません。お金は後から必ず付いてきますから、心配ありません。

接骨院ってどんなとこ?

接骨院って?

先日、私の家内が飲み会の席で「あなたの旦那さんは接骨院しているんでしょ」といわれ、「接骨院ってどんなことするの?」と尋ねられたそうです。家内からそんな話を聞き、今の世の中、接骨院をよく知らない人が増えているのかと、心配になりました。

そもそも柔道整復師とは?自分の職種名が理解されない場合が発生しています。整体師は市民権を得て、堂々とテレビ等マスコミで自分の職種を名乗っているのに、柔整師は世間一般から、知られていません。自分の息子に堂々と「父ちゃんは柔道整復師だ」と名乗れません。特に若い世代はそのような傾向にあるのではないかという感じを抱いています。

接骨(整骨)院なんてどこも同じでしょ!

そもそも接骨院とはどのような時に行って、どのようなことをしてくれるところなのでしょうか?

ケガ(外傷)を治療してくれるところです。

接骨院は外傷治療が本業です。足首を捻って外くるぶしが腫れた、転んでひざを床に打ち付けた、重い物を持って急に腰がでて動けなくなった、野球で投球していて右肩を痛めた、起きがけに急に首が痛くて回らなくなった等、いろいろなケースが考えられます。明らかにケガの受傷機転(負傷原因)がはっきりしている場合は、保険診療できます。しかしこのように、原因のはっきりしない場合や、何度も同じ動作の切り返しで、痛みの出ることはよくあります。腱鞘炎なんかも見方を変えれば、亜急性外傷であり、整骨院でも受信可能です。また、例え医療機関で“四十肩、五十肩”の診断を受けていても、四十肩の患者さんは、肩の動きが悪くなっている状態で、さらに何かの拍子に肩をいためる(ケガ)ということはよくあります。ヘルニアの診断を受けていても、別の原因で腰痛が出てしまうことは日常茶飯事です。

自己判断は禁物

つまり、患者さんが自己判断で、「五十肩がさらに悪くなった」「私は腰のヘルニア持ちで、今回腰痛が出たのはこのヘルニアがまた出た」というように、ご自分で自己判断して、ヘルニアは病気であり、ケガではないから、接骨院では診てもらえないと決めてかからないことです。どのような病気をお持ちであろうと、微細な外傷はその時はちくっと痛い感じがして(この時点で立派な外傷)しばらく忘れていて、それがもとで痛みがだんだん強くなってしまうとういような、ケガをされている場合がほとんどです。

なんでもかんでもレントゲン検査?

レントゲン検査は整形外科では必ずおこなわれますが、最近の研究では、骨折や脱臼、捻挫以外はレントゲン検査の必要は、ほとんど必要が無いことがわかってきています。腰痛がでればレントゲン、肩こりが強くなればレントゲン何でもかんでもレントゲンという時代は終わりにきています。放射線被曝するだけ損です。医療の先進国アメリカではこのような考え方で診察をしています。医療被曝が問題になっていますが、日本は世界中で放射線被曝(医療被曝)によるがんの発生率は、群を抜いてトップです。検査のためのレントゲンを撮って、10年後にがんになっていたなんて、笑い話ではすみません。

レントゲン検査は必要ない?

話は横道にずれてしまいましてが、いずれにしても、レントゲンは接骨院・整骨院では撮れませんが、ほとんどの場合必要がないのですから、整骨院で診療が十分にできます。もし、レントゲン検査が必要なら、医療機関を紹介しています。受傷機転がはっきりしなくても整骨院、接骨院で保険診療の対象となる場合がほとんどです。万が一、保険が使えないような場合でも保険診療でなくて、自費診療でも治療できますので、筋・骨格系の痛み(しびれを含む)は、どのような場合でも接骨院で診療、治療ができますので安心して、ご来院ください。生命にかかわるような場合も無いことはないわけですから、しっかりとした鑑別診断をおこなえるように、最新の知識、情報はたえず吸収し続けています。

そんなに簡単に知識、技術、経営ノウハウが身につくものなのでしょうか?

[平成23年度 当院主催セミナーのご案内に掲載した文章です]

毎日のように送られてくるセミナー案内

当院にもほとんど毎日のように柔整業務に関係したセミナーの案内が郵送、メール、ファックスで送られてきます。経営に関するものと、知識技術に関したものと、大きく分けるとこの二つに分けらる内容です。

知識技術系のセミナーにしても同様です。柔整はほとんどの接骨院の売り物は柔整マッサージかテーピングです。新たなテクニックや習いたての技術を習ったその次の日からご自分の診療に取り入れて治療をおこなって、すぐに結果がでるとお考えでしょうか。冷静に考えてみれば誰でもそんな簡単にはできないということが分かると思います。

しかし、次々と送られてくる案内には直ぐに実行できたり、簡単に誰でもマスターできてしまう、このようなことが実しやかに載っています 。柔道整復師はこの手の業界からみて、一番のターゲットになっているようです。今までのように丁寧なマッサージを売り物にする時代は終わりました。次に売るものがありません。ただ、資金は他の癒し業界からみれば豊富ですし、欲しているも物は知識と技術です。本当に治療テクニックや理論には渇望しています。私も含めて鼻先に美味しそうなニンジンをぶら下げられて、こっちのニンジンはもっと美味しくてカロリーもあります、あっちのニンジンは大きくて味も形も香りもいいです。それぞれの治療家の先生が我こそ本物と言わぬばかりに、ぜひ私のセミナーに来てくださいと案内が届きます。

いったい何を選べばよいのでしょう

いったいどのような先生に就いてどのような理論、知識、テクニックを身につければいいのでしょうか?私たち治療家にとって、治療法を決めることは最も大切な事の一つです。しかしあまりにいろいろな治療家がいて、様々な治療法があるので、いったい何を選べばいいのでしょう?勿論こんな事を書いている私自身も手当たり次第にいろいろなセミナーに通いました。まったく脈絡も無く、あの先生のテクニックは凄い、この先生の理論はいいよって聞けば、どこでも通って行きました。未だに東京や大阪などのセミナーは通い続けています。セミナー通いが始まって、約20年になりました。この間に休みという日はほとんどセミナーに費やしてきました。費用もそれこそ家内に言わせれば、小さな家が一軒建つくらい、つぎ込んでいるようです。ですがこの間の時間と費用は自分の財産として、知識と技術としてしっかり残っています。

また経営面でも自費診療を取り入れてから18年位経過し、いろいろ試行錯誤の連続でした。一時期、保険診療を止めて、自費診療だけにしてやってみた時期もありました。しかし接骨院の看板を挙げていることは、自費ではたいへん不利だと思い知らされました。整体やエステでは4,5千円位が当たり前でも、接骨院ではどこでも百円玉数個もあれば診てもらえることになっているわけです。私が開業している当地長岡では、特に接骨院の看板は自費診療には、たいへんハンディを負ってしまうようです。

戦国時代に突入

(以下の文章は23年当時に書いたもので、当時に予測したとおりに現実化し、現在はもっと深刻になっています。)

平成22年11月24日に厚労省から、平成20年度の国民医療費が発表になりました。平成20年度(発表データは約2年遅れです)の国民医療費の総額は34兆8084億円、前年度の34兆1360億円に比べて、6725億円、2%の増加です。人口一人当たりの国民医療費は37万2600円だそうです。国は徹底して医療費の抑制政策をとっており、これが上限です。全国の接骨院の総軒数が増加して請求件数が増加すれば、やはり次の手を打ってくることは誰でも予想できます。

柔整取り分は国民医療費総額の1%と云われており、3480億円が柔整分ということになります。因みに整形外科の取り分は4%と云われており、柔整を目の敵にするのもわかります。3480億円を全国の接骨院、整骨院で奪い合っているわけですから、保険診療分だけでは、急激な増加傾向の接骨院一軒あたりの取り分は減少するしかありません。新潟市内も一昨年度から柔整専門学校が開校し、来年4月には第一期生が卒業します。今後、毎年約70から80名程の柔道整復師が搬出されてきます。鍼灸マッサージ師も同様です。在校生のほとんど全部は県人だそうです。いよいよ県内も戦国時代に突入でしょうか?

県内に限ったことでは無く、全国の接骨院数は加速度的に増加しています。東京ではテナントの空きがでると、次に入るのは接骨院か美容院という話も耳にします。どこの接骨院へ行っても売っているものは、ほとんど皆同じです。電気をかけて後は軽マッサージ、整形外科と違うところはマッサージの有無と院長先生との治療中に交わす楽しい世間話くらいです。最近は開業整形外科もたいへん増えているため、特徴をだそうとマッサージをしたり、鍼をするところも多くなってきています。カイロプラクティック院や整体院も増加の一途で、接骨院の売り物だったマッサージはどこでもやっているし、売れなくなっています。患者さんは減ってきているし、30分余計にマッサージをしたところで、保険外で2千円、3千円余計に頂くこともできない。本当に自費診療を取り入れることは難しいことです。

国が認めた保険外診療

平成22年9月の請求分から、領収書発行の義務付け、3部位以上の請求には負傷原因の記載、23年の1月から請求書に通院日の記載、25年度は月別回数制限の導入と、次々と柔整療養費抑制政策が打ち出され、止まることがありません。今後も次の抑制策が実施されることは間違いありません、今まで柔整の問題とされてきたところに、メスが入りました。しかしありがたいことに、この領収書の項目に保険外診療の項目がはっきりと明記されました。一般的な医科の診療費には保険診療と保険外診療の混合診療は認められていません。しかし、柔整は療養費ということで混合診療を認められています。せっかく国が堂々と保険外診療を認めているのですから、どの先生も保険外診療を導入すべきと考えています。

しかし残念ながら、新潟県で保険外の実費を徴収している接骨院は数軒しかありません。また、保険診療をされておられる先生ならどなたも感じておられることと思いますが、組合健保を始めとする保険者の問題です。単独の健保組合は、どこでも赤字運営ですから、柔道整復師の施術に対しては特に厳しいものがあります。嫌がらせに近いことを平気でやってきます。はなはだしいものでは、1部位、1日請求でも、調査をし、請求全部に調査をしています。こんな状況の健保組合に対して、正々堂々と保険請求をしなければなりません。協会健保も国保も共済も同様の調査が始まっています。保険診療だけですと、勢い無理な請求をしがちです。保険外診療を導入すれば、このやっかいな問題にも対応できます。

県内初、開業柔整師保険外診療導入セミナーの開催

どの先生方も保険診療の目減り分を保険外診療で補いたいとお考えのことと思います。先ずはしっかりとした売り物を揃え、この売り物を求めて渡り歩いている患者様に、いかにして買っていただくか、近道はけっしてありません。例えば一つの治療体系のテクニック、理論をマスターして実際に患者さんに使ってみて、満足のいく治療にするには、私の体験で恐縮ですが、一生懸命、毎日の診療に使って、三年はかかります。石の上にも三年とはよく言い当てている諺です。少しでも多くの県内の開業されておられる先生方が自費の導入がスムースにできますように、お手伝いさせていただこうと考えております。柔道整復の生き残りをかけたセミナーを開催しています。

「私の院は地域で一番です。腕に自信があります。
どこに行っても治らない方、ぜひ当院にご来院ください」

他院のホームページを見るとこの文句を良く目にします。
開業されたのですから、当然腕に自信があってご自分で開業されたのでしょう。自信がなかったら、そもそも独立していないのです。 だから皆さん同じことを言います。
「自分は腕がいいから自信がある」
多くの患者さんを治してあげて、中には直ぐに良くなってものすごく感謝された経験は、治療家人生が長い先生ほど多くお持ちです。
そして、そういった患者さんはご自分の記憶に残り、自分の誇りとして定着していきます。だから、どんどん自分の中で「自分の腕はすばらしい」というセルフイメージが成長して定着していきます。けっしてこのこと自体悪い事ではありませんし、治療家としてのオーラ形成になります。かく言うわたしもそうだからです。
開業して以来、平成26年9月20日で30年になりました。この間に自分なりに努力を積み重ね、自分だけの誰でもやっていない治療体系を築き、未だ、止まってもいません。

では客観的な証拠を出してくださいといわれると、はたしてどうなんだろうと考え込んでしまう治療家の先生が多いのではないでしょうか。ホームページをご覧になった新規の患者さんに、客観的な腕のいい証拠を提示している所はほとんどありません。新規の患者さんは来院しようと考えている先生の腕が良くて、その自身の客観的な証拠をみたいと思っています。
「地域一番だ、自信がある、知識技術は誰にも負けない」といってみたところで、「誰にもわかる客観的な証拠をみせてくださいよ」となると、はてと考え込んでしまいます。

治療業界経営コンサルタントの小冊子に客観的な証拠とはで3項目載っていました。

  • その治療院に通う患者さんのリアリティのある声
  • 有名人、専門家からの推薦
  • 資格、表彰状、メディア掲載、書籍、ビフォーアフター

第3者がわかりやすい“客観的”なものです。確かにこの3項目は客観的な証拠となるでしょう。
実際、経営指導受けている接骨院や治療院のお金をかけて、うまく作られていると感じるホームページはこの3項目がうまく網羅されています。

1. のリアリティのある声はいくらでももらえる方法もあるし、当院でも病院の通信簿というサイトに有料で、実際もらっています。
2. の有名人が通っている、専門家からの推薦も胡散臭いものばかりです。有名人なんかは来院してもらっても迷惑なばかりです。有名人だろうと一般の患者さんだろうと、頂く料金はいっしょです。
3. この項目もほとんどお金を出せばえられるものばかりです。こんな片田舎の当院にも出版会社から出版しませんかというお誘いがよくあります。それもものすごく高額な出版費用を要するものばかりです。ゴーストライターがうまくそれらしく書いてくれます。ビフォーアフタァーも動画でアップしたり、写真で載っていますが、これ本当かな?というバージョンばかりで素人の患者さん受けするものばかりです。そもそも全国で有名な先生はそんなことしなくても、いつも満員です。

患者さんは自分を治してくれる治療家を探しています。他のたくさんある治療院を比較して探します。
だからこそ、素人の患者さん相手にはこの3項目がきちんと入っていれば客観的な証拠となります。
しかし今回ホームページを新たに作成するにあたって、お金のかかるこの3項目はできるだけ除外して、同業者が絶対に公表しない本当の当院の『客観的な確固たる証拠』を探しました。
業界の裏話的な内容ですが、どのホームページにもまったく書かれていない内容です。
当院は接骨院ですので保険診療(保険のきく施術)をおこなっています。
日本中の約4万軒の接骨院はほとんど99%保険診療をおこなっています。
中には制約の多い保険診療をきらって、自費だけで診療をやっている先生も稀にいます。最近は保険診療の制約が大変厳しくなり、保険診療だけではとても食べてはいけません。そこで混合診療といって保険以外の治療費をいただくところが多くなっています。
例えば腰痛で接骨院へ来院すると、一回目(初診)で2,225円(患者さんの一部負担金は高齢者一割負担で220円、高齢者以外三割負担で670円、2回目(再診)で905円(一部負担金はそれぞれ90円、270円)三回目以降は治療費の変動がなく、何回通院しても610円(一部負担金は60円、180円)です。3回目以降の治療は保険診療だけなら、一回の総額で610円にしかなりません。国はこの程度の低料金で皆さんの治療をさせているのです。私ならこんな安い料金の治療を受けることに不安を覚えます。
しかし高齢者の患者さんが百円玉一個持って毎日元気に接骨院通いというのもわかります。どこの接骨院でもこのような高齢者の患者さんのたまり場になっています。
患者さんの来院数だけを誇り、一日100人、200人という来院数はこのような高齢者を集めている接骨院です。このような接骨院は保険のきくマッサージ屋さんの代わりになっています。
この数値(数字)は治療家の良心の証です。
いくらホームページできれいごとを謳っていても、治療家としての資質が劣っていたら治療行為という神聖な行為をおこなうスタートラインにも立てません。
治療結果などは望むべくもありません。経営が先、治療は後という先生は多いです。

3.6日(回)

この数字は当院の患者さんの一か月の平均通院日数(回数)です。
新潟県の接骨院の月平均は8日(回)です。この数字から当院の患者さんは他所の接骨院からみたら半分以下の通院回数ですんでいるということです。時間に追われている現代人は治療に多くの時間をかけられません。痛みを何日も引きずってはいられません。1日も早く治って仕事に復帰したいところです。
この3.6(日)回という数字はもう一つ別の見方ができます。
保険診療を取り扱っている接骨院は、月末から月初めにかけて、患者さんの一人ひとりのその月の請求書(レセプト)を作成して、各保険者(国保、社保、共済組合など)に一部負担金を差し引いた残りの治療費を請求します。このレセプト一枚当たりの平均金額が当院では毎月平均5,500円位です。新潟県平均では8,000円程です。当たり前ですがこの数字は新潟県内の接骨院の中では最低の数字です。この低い数字の意味するところは、簡単に言えばその院長の治療家としての良心です。もちろん医療は私にとって唯一のライスワークです。しかし食わんがため、経営という面で医療をとらえてしまうと、いきおいこの数字が上がってしまいます。例えば大手のチェーン系列の接骨院などはものすごく高額な数字になっており、各分院長はノルマに追われ完全な経営面主体の治療になっています。治療家は決して先に手を出してはいけません。いい治療をして結果、治療費をいただけるものと確信しています。
1.5部位この数字は業界用語で兼傷率といいます。一人の患者さんが何か所負傷して治療をしたかという数字です。この兼傷率が高ければ高いほどレセプトの請求金額は上がります。
接骨院の先生ならどなたでもこの兼傷率を上げたいと思いますが、これも治療家の良心です。この数字も新潟県では最低だと思います。先ほどの大手系列店ではものすごい数字が出ています。
80人/1か月、この数字は当院の1か月平均の新患の患者数です。当院は保険診療に自費診療を組み合わせた混合診療の診療形態をとっています。一回あたり平均で3,500円程を頂いています。県内の接骨院の中では最高額になるのではないでしょうか。このような高額な料金の接骨院で、この月平均80人という数字は全国でもトップクラスの数字です。

2,528時間

この時間数は私が40歳から現在58歳ですから、約18年間に受講したセミナー、講習会等の調べがついた限りの受講合計時間です。この受講に合わせて予習、復習にかけた時間を含めれば、どの位自分の手技知識技術に時間を費やしてきたことでしょう。また、セミナー料、講習会費用、交通費、宿泊代等、家内に言わせれば家が一軒立つくらいは十分に懸けたと、切なそうな顔をします。自分の仕事のために、当たり前と言われれば、返す言葉もありません。この約18年間は東京、大阪仙台、金沢、熊本など全国各地にいい先生がいると聞けば、どこでも出かけていきセミナー、講習会に通いました。一年中、日曜日はほとんどない状態で、セミナーに通いどうしでした。当代一流の先生に就いて、その先生の知識技術が身に付くまで一人の先生で約3年はかかります。習ってきたことを、月曜日から患者さん相手に使ってみて、申し訳ない話ですが、患者さんにより育ててもらってきました。土日とかけて2日間のセミナーも多くありました。接骨院を休診にしてまでも通いました。だから引き出しの数は数多くあります。どこの接骨院の先生にも負けていません。だからこそいろいろな患者さんに合わせた治療ができるようになっています。他院のように電気を掛けて、さっとマサージをして湿布を貼ってまた明日、というような画一的で慰安的な治療はしていません。当院の患者さんは慰安目的で来院される方は一人もありません。本当にどこに行っても治らない、業界用語で渡り患者さんが多いのが当院のレベルの証です。ほとんどの新規患者さんがご紹介というのも当院の特色です。

2年ほど前になりますが、土曜日のセミナーが終了してその夜飲み会となり、その主催の業界大御所先生と飲みながらいろいろ話をしました。「先生、俺のセミナー通いはいつまで続けたらいいのでしょうかねぇ、最近ほとほと疲れて東京通うのが苦痛になってきているんですよ」大御所先生曰く「先生はいろいろなテクニック、知識はもう十分じゃないの、これからはご自分の治療を作っていったらいいんじゃないですか」と言われて、そうだ自分だけのオリジナルな治療体系をこれからは作っていこうと決意しました。最近ようやく誰もやっていない世界中でおそらく自分だけの治療体系が出来上がりつつあります。まだまだ止まるわけにはいきませんが、かなりいい結果がでています。目指す方向は間違ってはいません。ご来院いただいて治療を受けて実感して頂くしかありません。当院の治療体系は誰もできないオリジナル治療というのも当院の確たる証拠の一つです。

交通事故の患者さん

当院はある損保会社から患者さんのご紹介がたまにあります。どこそこの接骨院に通院してくださいと、個人の接骨院の利益誘導につながる損保会社からの個人的な紹介はまずありません。これは何を意味するのでしょうか、お話しします。

接骨院のホームページをみるとどこの接骨院でも『当院は交通事故専門院です』という文言がほとんどのトップページに書いてあります。
接骨院業界では保険診療が年々厳しさを増し、その目減り分を交通事故の高額自費患者さんに活路を見出していこう流れがあります。最近は、通事故患者さん集客セミナーまで各地で開催されたり、協会を作って交通事故サイトを立ち上げ、高額な入会金や年会費を徴収している団体もあります。それほどまでに交通事故患者さんは接骨院にとって最重要ターゲットになっています。ひな形があり、どのホームページも中身は似たり寄ったりです。これではどこの接骨院を選んでいいのか悩んでしまいます。
接骨院での交通事故の治療の場合、被害者の患者さんは当たり前ですが、自己負担がありません。結果、保険会社に請求する治療費はかなりの高額な金額が請求されることが多く、あまりに常識はずれの請求が多いのも事実です。
そこで、損保会社と治療者と患者さんの間に入って治療や示談がスムースに進む担当者がいます。この担当者が当院の治療回数、治療期間が他院に比べ当院の治療は圧倒的に少なく、つまり被害者の患者さんが早く治って結果、損保会社に対しての請求も圧倒的に少ないという事実を認めていただいています。県内では当院だけだそうです。交通事故の患者さんは被害者意識もあり、また周囲から、つまらぬ交通事故対策知識、利得勘定もあり、治療期間が長期になる場合が多いのも事実です。ここに交通事故患者さんの治療の難しさがあります。当院はつまらぬことに心を痛めるより、一日も早く治って社会復帰して、元気で稼いだ方が当事者である患者さんのためであるという治療方針です。当院の治療知識技術、治療姿勢が評価されている確固たる証拠です。

何が人を治すのか?

柔整新聞「もっともっと上」VOL.6に掲載した記事です。
治療家になられる皆さんの参考になる記事です。ゆっくり読んでみてください。

癒し系と治療系

先生方の接骨院は癒し系ですか?それとも治し(治療)系ですか?それとも両方ですか?
唐突ですが、毎日ご近所のお年寄りの患者さんの来院が多いですか?
保険診療の1ヶ月の売上げ金額の割合で老人健保の割合が40~50パーセント以上を占めていますか?

来院目的の把握

保険外診療併用院は、来院患者さんのほとんどは治し系の患者さんになります。
当院では問診表とアンケートという形で来院目的を尋ねています。
患者さんの希望を聞いて当院の治療とのミスマッチを防いでいます。
アンケートの中身で、具体的にどのような施術を期待していますか?という項目で多い順に、

  • 1. 筋肉をほぐすような施術
  • 2. 気持ちのよい施術
  • 3. 痛くない施術
  • 4. 根本原因を取り除く施術
  • 5. すぐに治る施術
  • 6. 以前受けたことのある施術

となっています。
圧倒的に多いのが 1. の筋肉をほぐすような施術です。 2. の気持ちのよい施術も多いです。

接骨院には筋骨格系の症状を抱えて来院されるので、いくら魔法のような治療をしても、患者さんの希望とはかけ離れた治療になってしまいます。ミスマッチを起こすと、希望に添えなくなり結果、治療効果にも影響がでます。特に全くの初診の患者さんの場合は、この傾向が強いです。
やはり骨格系の愁訴を持って来院される患者さんが、接骨院で行われているマッサージ様のほぐし治療をもっとも希望して来院されるのです。これも接骨院の看板を挙げているためだと考えられます。ということは私たち柔整師の天下の宝刀マッサージを今まで通り使って、このマッサージに患者さんが納得するような付加価値を付ければいいことになります。けっして直ぐに治るような特別な治療を望んでいるわけでもないので、何も魔法のような凄い手技を使わなくてもいいのです。
しかし流れ作業で患者さんの施術をこなしていく保険診療はご自分の施術に付加価値を付けれません。患者さんの満足度はあくまでもマッサージ中の刺激の気持ちよさ、マッサージ後の体のすっきり感や軽さでしょうか。
この患者さんの快感をせっかく施術により感じてもらったなら、説明によりこの気持ちよさがどのように治ることにつながっていくのか、そんなところにも付加価値が付きます。まず、来院目的をしっかりと把握して、目的に沿った治療をすれば、慰安系でも治療系でもこの辛い症状をこの先生は取り除いてくれるのではないかと、信頼感を患者さんが抱いてくれることのより、治るスイッチが入り、来院目的が達成されます。結果、リピート率も上がります。

何が人を治すのか?

彦根市立病院緩和ケア科部長 黒丸尊治(診療内科医)先生著作「心の治癒力をうまく引だす」という本の中で、黒丸先生が患者さんに行ったアンケート調査のデータがあります。
このアンケートは患者さんの症状が何によってよくなったかを調べたものです。9項目の中から、最も自分に当てはまるものを3つだけ選んでもらう形でアンケートを実施した結果です。

  • 1. 最も多かったもので「主治医に対する信頼感、安心感」です。(25%)
  • 2. 次が主治医の具体的な話や説明です。(20%)
  • 3. 主治医のちょっとした言葉(14%)
  • 4. 良くなるかもしれないという希望(11%)
  • 5. 処方された薬(10%)

このアンケート調査の結果から、症状が改善したのは、薬よりも主治医に対する信頼感や安心感によってという患者さんの答えが最も多いです。また主治医の具体的な話や説明、主治医のちょっとした言葉も結局は信頼感や安心感につながってくるといえます。
この先生はちゃんと自分のつらさを分かってくれていると思ってもらえるような、ちょっとした言葉かけやどのようにしたら症状が軽減できるかといったことを、患者さんに納得いくように具体的に話してあげる。そうすると患者さんも満足するし、主治医に対する信頼感、安心感も持てるようになるのです。そうなれば自ずと、良くなるかもしれないという希望も持てるだろうし、それがさらに症状の軽減につながってくるのです。そのように考えると、症状の改善には信頼感や安心感にかかわる要因が7割にもなることが分かります。
いかに治療にはこれらの要因が重要なのかと言えます。

このような要因は特別診療内科だけに当てはまるものでもなく、人を診る業種全部に当てはまります。勿論、柔整業務にも言えることです。私もそうなのですが、自の意味もを込めて治療技術ばかりを追いかけている先生はも一度、何が人を治すのか?原点にもどってみる必要があります。

治るスイッチ

大阪でアレルギー専門にふくずみアレルギー科を開業されている吹角隆之先生の昨年10月の講演内容をまとめてみました。私はNAETアレルギー療法を5年程習っているのですが、そのセミナーで年に1回、吹角先生も出席されます。その際、先生の今までの経験を講義してくれます。今回のお話は治るスイッチの入れ方という内容でした。

吹角先生の患者さんはアレルギーと名が付くいろいろな患者さんが来院されるそうです。例えばCS(科学物質化敏症)の患者はいろいろな医療機関でCSの診断を受けてこられるそうです。一般的にはCSの診断を下されても、治療法は無いそうです。対処療法でしか治療できません。
「先生、私はCSですか?」と患者さんが吹角先生に尋ねます。
先生は「違うよ、あなたはCSじゃないよ」CSと分かっていても先生は否定するそうです。
病名のこだわりは捨てて、はっきり言って病名はどうでもいいそうです。それでも患者さんは何度も繰り返し同じ質問をするそうです。
「CSは治りますか?」先生は「治りますよ、心配しないで治しましょう」と、いつも言っているそうです。患者さんも先生自身も治らないという限界をつくらない、治るに違いないと常に先生自身も思っているそうです。

ピグマリオン効果の話も参考になります。学校の先生や親が賢いと思って育った子供は賢く育つそうです。治ると思って治療すれば治るそうです。治療者側から治らないというマイナスのエネルギーを追い出すこと、治せると思う心が何よりも大切です。
患者さんには、もんもん感を安定感に、ストレス感をイキイキ感に、治療もどんなことでも、いちいち価値を付けて、なるほどと思わせることで心の治癒力を引き出すのです。成功体験を無意識レベルに積み重ねていくのだそうです。患者さんは症状の出現と症状の改善の間を行き来するわけですが、思い込みを見つけて、囚われから開放されれば、治るきっかけをとなり、治るスイッチが入るそうです。私達柔整師にもたいへん参考になる内容です。

整形外科で治らないと診断を受けて、治らないと思っている先生の治療をどのくらい多くの患者さんが受けていることでしょう。治らないと思って治療している先生と、治らないと思って通院し通院している患者さんとの治療は、間違ってもうまくいきません。実際にこの効果は多くの先生方の実証済です。ぜひ新年の新たな気持ちで取り組んでみてください。

この吹角先生の友人で整形外科の先生がいるそうです。この整形の先生は、治らないと当たりまえのように思っていた疾患が治ってしまった成功体験を経験して、自分でも治るかもしれないと思い始めたそうです。そのうちに、なんと他の患者さんまでどんどん治りだしたそうです。
吹角先生に飲み会でつくづく、「おれが治ると思い始めたら、内の患者はどんどん治っていくんだよな」と自分でも不思議そうに話されたそうです。

嬉し・楽し・幸せ と思っていただける治療・施術を

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