治療費について
?すべて健康保険で治療できませんか?
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残念ながら保険診療で全ての治療はできません。接骨院の保険診療は限られています。外傷つまりケガが建前です。捻挫、打撲、挫傷(肉離れ)、骨折脱臼などの治療が、接骨院での保険診療の対象になります。次に保険治療施術ですが、接骨院では体の痛いところに電気を掛け、暖めたり冷やしたりして、場合によっては後療というマッサージ(様)手技をしたりします。このくらいが保険診療の範囲です。保険診療は最低限の治療とお考えください。
自費診療は全く制限がありませんので、いろいろな疾患治療対象を扱います。また治療法も多くの治療法の中から、保険診療とは全く別体系の治療法を選んで、また組み合わせて、治療をします。自費診療は結果がすべてです。痛みや不調を長く引きずり思うように動けず、結果的に経済的損失を重ねることになります。自費診療は一回の金額は保険診療より高額ですが、結果的に見れば自費の方がはるかに安かったということになります。当院では自費診療をお勧めしております。
?料金はどのくらい、かかりますか?
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自費診療の場合、治療対象によってまちまちですが、2,000円~4,000円位で初診時は1,000円高くなります。基本的には治療が長期間に亘る場合は、割引回数券も用意しています。例えばNAETのアレルギー治療には、かなりの日数と回数を要する治療ですので、一回当たりの治療費は安くなります。
カイロプラクティック治療について
?カイロプラクティックとはどんな治療ですか?
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一口にカイロプラクティックと言っても、細かく分ければ20幾つからの治療法、手技テクニックがあります。そもそもカイロプラクティックは、骨(特に背骨)の変位を手を用いて矯正する治療法でした。その後いろいろな考え方から、数多くの治療体系、治療法、手技テクニックが生まれ、現在に至っています。大きく四つのグループに分けてみました。
1)手のみを用いて骨の変位(サブラクセーション)を矯正(アジャスト)するという考え方を強く守り、サブラクセーションをアジャストする手技にこだわるグループ
- HIOテクニック=B.Jパーマーにより始められた上部頚椎(第1・2頚椎)のみをアジャストするのみの治療法。
- ガンステッド・テクニック=Drガンステッドにより始められた。レントゲン写真の独自の方法で線引きをして骨の変位を見つけ出し、アジャストする。
- トムソン・テクニック=Drトムソンにより始められた。Drトムソンが独自に開発した専用のドロップテーブルを用いる。(当院でもこのトムソンテーブルを2台使用、ドロップテクニックの用いている)
2)手のみを用いて骨の変位を矯正することに加え、患者さんの症状を重視し改善させようというグループ
- ディバーシファイド・テクニック=現在アメリカはじめ世界中で最もよく使われているテクニックです。(当院でも最も頻繁に使っている)患者さんに合わせた回旋型の多種多様のアジャスト(矯正)を特徴としています。
3)手以外の方法を用いて骨の変位の矯正または症状を改善させようとするグループ
- アクティベータテクニック=Dr.ファーにより研究開発された。アクティベータという特殊な器械を用いて骨にごく小さな刺激を与えることによって骨の変位が矯正される。
- AOテクニック=Dr.スウィートにより開発された。特殊なテーブルを用いて第1頚椎のみをアジャスト(矯正)する。厳密なレントゲン撮影評価がおこなわれている。
4)骨の変位(サブラクセーション)こだわらずそれ以外の考え方で治療するグループ
- SOTテクニック=Dr.ディジョネットにより開発された。骨盤(仙骨)と頭蓋骨(後頭骨)を重視し独特の評価法、治療法を持つ。当院でもSOT,CMRT内臓マニュピレーションを使用。
- AK(アプライド・キネシオロジー)=Dr.グッドハートにより開発された。独特の筋力検査を用いて評価します。世界中に存在するいろいろな治療法を取り入れてあらゆる治療法の集大成のような治療体系です。常に新しいことを取り入れていて常に進歩しています。東洋医学も、たいへん重要な治療法としてこの体系に組み込まれています。当院でもAKの徒手筋力検査を多用しており、東洋医学の経絡治療は当院の最も大切な治療体系の一つです。
上記以外にも数多くのテクニック、考え方、治療法がありますが、当院では患者さんや患者さんの症状に合わせて、これらを単独で使ったり組み合わせたりします。
?どんな症状に効果がありますか?
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最も効果が期待できる症状として、一般的に腰痛、首の凝り痛み、肩凝り、頭痛、手足の痛みしびれ、四肢の関節の痛みなど、筋肉や骨格に関する問題です。その他、女性に関する生理痛、更年期障害、自律神経機能失調、内蔵機能低下などです。
?どのような検査をするのですか?
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般的に姿勢の観察、指で背骨や骨盤のずれや歪みを触って調べます。(触診法)
動作をさせてみて、各部位の可動域(動かせる範囲)をしらべます。
当院では、AK(アプライドキンネシオロジー)の徒手筋力検査を最も使います。
検査→治療→検査→治療→・・・→OKがでるまで治療は続きます。
?どのような治療をするのですか?
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当院の治療は主として背骨や骨盤のずれ、異常と神経の働きの異常を、AK(アプライド・キネシオロジーに基づいた検査治療をおこないます。患者さんの年齢、性別、骨格体形、症状、主訴等に、最も合わせた適切な治療をおこなうようにしています。アメリカでは腰痛の患者さんの80%の方が、カイロプラクティック治療をファーストチョイス(第一選択)しています。お年を取られた方は骨が弱っているので、治療は無理ではないかと思われますが、カイロプラクティックには様々な治療法があります。
当院でも、それぞれの患者さんに対応した治療をしていますので、安心して治療を受けられます。また、最近は子供さんのカイロプラクティック治療が普及し、アメリカでは生後一ヶ月程から、治療を始めています。最近の子供さんたちは、大人顔負けの生活を強いられています。学校でずっと机に向かい、帰宅しても外で遊ぶことも無く、直ぐに塾に通い、たまの遊び時間は、テレビゲームと一日中背中を丸くした不良姿勢で座っていることのほうが大問題です。
背骨や骨盤の歪みが強くなると、疲れやすく集中力に欠けてきたりします。歪みが長期間に亘ると、お子さんの感情面(心)の問題まで引き起こしかねません。お子さんといえども、症状は大人と同じです。そんな子供さんたちにこそ、カイロプラクティック治療は、たいへん有効な治療手段の一つです。
カイロプラクティック以外の治療について
?ハドウカウンセリングって?
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複雑化した現代社会では心の問題を抱えて、つらい日常を送っている人たちがたいへん多くいます。自ら命を絶たれてしまう方は年間3万人にものぼっています。この統計的な数はいっこうに減りません。また心の重荷は多くの病気を作り出しています。「腰痛はストレスから」このような筋肉、骨格の問題も非物質であるストレスが引き起こしていると、言われ始めています。心身は心が先で身体は後です。心にアプローチする確かな手段として、当院が行き着いたハドウカウンセリングです。手探りではじめて早、6年が経過しカウンセリング症例も多くなってきています。いろいろな問題をお話しください。波動機器による測定結果をもとに、いっしょに問題解決を図りましょう。
木・土曜日の午後をこの時間に当てています。1回のカウンセリング時間は約2時間ほど、かかります。
?その他、どんなことをやっているのですか?
栄養療法ってどんなことをやるのですか?
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カイロプラクティックでもNAETでも栄養学的な考え方は、たいへん大切なアプローチです。ここではカイロプラクティックに関係した栄養療法の話です。
AK(アプライドキネシオロジー)では健康は構造、化学、精神、の三要素をそれぞれの“辺”とするバランスの取れた三角形により示されるという考え方があります。この中の化学(ケミカル)の中に栄養療法が含まれます。簡単に説明すると、いくら良い治療をしても、毎日ラーメンばかり食べていたら、治療効果は出にくいばかりか健康にはなれないし、気持ちの面でも問題を起こしてしまうのです。私たちには投薬はできませんが、筋骨格の治療と平行して、サプリメントが必要な患者さんに、必要なサプリメントを必要な期間、必要な量を採ってもらいます。これは筋力検査によって調べられます。
皆さんが良かれと考えて飲んでおられるサプリメントは、もしかすると必要ないのかもしれません。場合によっては、返ってあなたの症状を悪くしていることもあるのです。“1兆4000億円”この数字は、平成19年度に日本国民が飲んだサプリメントです。因みにアメリカは1兆8,000億円だそうです。アメリカの人口は日本の約三倍の3.1億人ですので、日本人のサプリ好きの程がわかります。サプリメントは当たるも八卦では、逆効果にもなりかねません。当院独自の検査法により、必要な人に必要なサプリを必要な量と期間、摂ってもらっています。
日本姿勢教育協会について
?日本姿勢教育協会ってなんですか?
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詳しくは [日本姿勢教育協会のホームページ] をご覧ください。
カイロプラクティック治療に限らず、どんな治療でも姿勢の問題は必ず係わってきます。姿勢の問題解決無くして、治療効果がなかなか現れないばかりか、良い状態も長続きしません。治療家であれば誰でも姿勢の問題解決は最も大切な課題です。
日本姿勢教育協会は、姿勢の問題を解決する(良い姿勢をする)ことで、心身共に健康になれるという予防的な考えから姿勢教育を、一般の人に広く広めようという目的で活動しています。当院では希望者を募っての院内勉強会、会社、企業等に出かけて行なう出張日本姿勢教育協会、学校関係、PTAなどの講演会等に出かけて行なう出張プレゼンなどを積極的に行なっています。
いい姿勢、姿勢教育に関心がある方はいつでも問い合わせください。一緒にやってみませんか。